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【結論】内定辞退は電話でOK!感謝と本音を伝える「辞退理由」の伝え方

今最近、「内定辞退は直接訪問すべきか?」という話題がネットや新聞で取り上げられています。私自身もそういった記事を読んで、ちょっと考えることがありました。

結論から言えば、私は訪問までしなくていいと思っています。もちろん、企業への感謝は大切です。でも、昔の就活マナーをそのまま押しつけるのは違うかなとも感じています。

たとえば、大手企業に内定した人が全員訪問したらどうなるか。正直、企業側も負担が大きくなると思います。実際には、電話やメールで誠実に伝えるだけで十分というケースが多いです。

一番大切なのは、内定辞退の理由をきちんと伝えることです。

たとえば、面接は丁寧だったけど他社に魅力を感じたとか、説明会での言葉に違和感があったなど。そういった本音を伝えることで、企業も選考の改善に役立てられます。

目次

私のおすすめは「メール→必要に応じて電話」

まずはメールで丁寧に辞退の意思を伝えます。すると、必要に応じて企業から電話がかかってくることがあります。

そのときは、感謝の気持ちを率直に伝えて、辞退の理由も簡潔に説明すればOKです。あくまで誠実に、自分の言葉で伝えることが大切です。

ただ、絶対にしてはいけないのが無視です。返信しない、連絡を放置する、いわゆるサイレント辞退は絶対にやめましょう。

私の知り合いには、それで企業が大学や実家に連絡してきたという例もありました。思わぬトラブルになるので注意が必要です。

内定辞退のポイント3つ

・理由は簡潔に
 たとえば「他の企業と条件が合った」などで十分です。

・感謝はしっかり伝える
 選考にかけてもらった時間には心からお礼を伝えましょう。

・謝りすぎなくて大丈夫
 何度も「申し訳ありません」と繰り返す必要はありません。自分の気持ちに正直に、でも丁寧に伝えれば大丈夫です。

会って話したいと言われたときは?

内定辞退の連絡をした後に、「一度会って話せませんか?」と誘われることもあります。私も過去に何度か経験しました。

正直、これは断るのが無難です。なぜなら、直接会うと気持ちが揺れやすくなるからです。

たとえば、気乗りしないデートでも、なんとなく雰囲気で次の約束をしてしまうようなこと、ありませんか?就活でも同じことが起きがちなんです。

本当は断りたいのに、空気に流されてしまう。そんな迷いを防ぐためにも、あらかじめ自分の意思をはっきり決めて、会わずに伝えることをおすすめします。


会う必要があるのか?冷静に判断していい

基本的には、会う必要はありません。勇気を出して断っても大丈夫です。

どうしても不安なら、こう聞いてみてください。「なぜ会う必要があるんでしょうか?」と。

その際、感情的にならずに話すことが大切です。

私は以前、「選考を通じて学びは多かったが、最終的には別の企業で自分の目指すキャリアが明確になった」と丁寧に説明しました。

企業側が悪いという意味ではなく、自分の意志として別の選択をしたと伝えるだけで十分です。

あわせて、ここまで時間をかけて選考してくださったことに対しては、素直に感謝の気持ちも添えました。


説得される必要はない。時代は変わっている

仮に会うことになっても、無理に説得される必要はありません。

「怒鳴られた」「水をかけられた」なんて都市伝説のような話もありますが、今の時代ではまずありえません。

SNSや口コミが発達している今、そんな行動をする企業がいたら大問題です。

もし本当にそんなことをしてくる会社なら、逆に入らなくてよかったと思えるはずです。

今は学生も企業も対等な関係でやりとりする時代です。無理にへりくだる必要なんてありません。


最後は冷静に、感謝と決意を伝えればOK

大切なのは、どんな形であっても「感謝」と「自分の意志」を伝えることです。

お互いに時間をかけた選考だったからこそ、「ありがとうございました」と締めくくる姿勢が大事です。

私自身も、以前サイレント辞退してしまった経験があり、今になって反省しています。

辞退を伝えるときは、メールや電話でしっかり意思表示をして、最後まで誠実に対応する。それが一番スムーズで、あとに引きません。

必要以上に謝らず、冷静に、対等な関係で対応してみてください。感情に流されない判断が、のちの自分を助けてくれると思います。

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