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【Web面接完全攻略】準備から本番まで!内定を勝ち取る16の秘訣と注意点

Web面接は、ブラック企業を避ける手段としても有効です。特に今は、転職活動の主流になりつつあります。

実際に、コロナ以降で導入企業は一気に増えました。今では多くの企業がWeb面接を積極的に取り入れています。

私自身もWeb面接を受けた経験がありますが、通勤や移動の手間がなく、忙しい中でもチャンスを掴めるのが魅力です。

地方の方でも、東京の企業と気軽に面接できる時代になりました。

もちろん、良いことばかりではありません。Web面接ならではの落とし穴もあります。

たとえば、画面越しでは感情が伝わりづらいと感じたことはありませんか?私は何度も「ちゃんと伝わったかな…」と不安になりました。

操作ミスで焦ってしまったり、ネットが不安定で音声が途切れることもあります。特に慣れていないと、本番で焦ってしまうかもしれません。

それでも今後2〜3年のうちに、Web面接が当たり前になると私は思います。だからこそ、今のうちに慣れておくことが大切です。

今回は、準備編と本番編に分けて、合計19のポイントを紹介しています。

たった15分で、Web面接の基本から応用までが分かる構成になっています。まずは準備編から5つのポイントを紹介します。

目次

準備編

スマホではなくパソコンを使おう

スマホだと手ブレや画角のズレが起きやすいです。私もスマホで失敗したことがあり、以後は必ずパソコンを使っています。

画面の大きさや安定性も含めて、パソコンが断然おすすめです。ZoomやTeamsが主流ですが、慣れていないアプリの指定もあります。必ず事前に動作確認しておきましょう。

ネットはなるべく有線接続が理想

ポケットWi-Fiでも面接は可能ですが、回線が不安定だと映像が止まることがあります。

私も一度、音声が飛んで面接官に聞き返された経験があります。できる限り有線を使い、無理ならスマホのテザリングも用意しておきましょう。

マイク付きイヤホンを使うのが基本

パソコン内蔵のマイクは音質が悪いことが多いです。私が一番効果を感じたのが、マイク付きイヤホンの導入でした。

1,000円ほどのもので十分です。会話の聞き取りがスムーズになり、相手の印象も大きく変わります。

カメラ目線で話すことを意識しよう

カメラの位置が低いと、どうしても見下ろすような角度になります。それだけで印象はかなり変わります。

私はパソコンの下に本を数冊置いて、カメラを目線の高さに合わせています。パソコンスタンドも肩こり防止に役立ちます。

Zoomの名前とアイコンを必ず確認する

副業名や飲み会用の表示名のまま面接に出てしまう人、意外と多いです。

私も一度やらかしてしまい、とても恥ずかしい思いをしました。名前は本名、画像は証明写真か非表示が安心です。

背景は意外と見られている

私も経験があるのですが、Web面接では顔だけでなく部屋の背景もかなり見られます。

たとえば、洗濯物や空き缶が映っていたら、それだけで「この人、ちょっとだらしないかも」と思われかねません。

背景で無理にブランディングをする必要はないですが、面接官が気になるような物が映らないようにしましょう。白い壁やカーテンの前が無難です。

明るさで第一印象が決まることもある

顔の明るさは想像以上に大切です。私も照明を少し変えただけで、画面の印象が大きく変わった経験があります。

自然光が入る時間帯を選んだり、カーテンを開けるか閉めるかを試してみてください。自分が一番よく見える明るさを見つけましょう。

カンペはOK。ただし“保険”として使う

Web面接の強みのひとつが、こっそりメモを見られることです。私はいつも、パソコンの半分に面接アプリ、もう半分にメモを表示しています。

Windowsなら「Windowsキー+矢印キー」で画面を分割できます。

ただし、カンペをじっと見ていると目線でバレます。あくまで頭が真っ白になったときの“最後の保険”として用意しておくのがベストです。

話す内容はあらかじめしっかり練習して、暗記しておきましょう。緊張しても自然に出てくるレベルまで仕上げるのが理想です。

リハーサルで本番のトラブルを防ぐ

面接前には必ずリハーサルをしておきましょう。私は毎回、同じ時間帯・同じ場所で本番を想定してチェックしています。

家族や友人に協力してもらったり、転職エージェントに模擬面接をお願いするのもおすすめです。実際にやってみると、ネットの不安定さや音声の聞こえにくさなど、意外な弱点が見つかります。

自宅以外の選択肢も検討する

基本的には自宅が一番安心です。トラブル対応もしやすく、環境も自分で整えられます。

ただ、どうしても騒音や背景が気になる場合は、快活CLUBのようなネットカフェも選択肢になります。テレワーク用の鍵付き個室があり、3時間で約1300円前後で使えます。

ホテルを使う方法もありますが、1回の面接で1万円以上かかるケースもあり、費用面では少しハードルが高いです。

実際に私も快活CLUBを利用したことがありますが、静かで設備も整っていて、とても快適でした。コスパと環境のバランスが取れた場所を選ぶのがポイントです。


ここまでがWeb面接の準備編です。

次回は、本番当日の行動ポイント9つを詳しく解説します。準備だけでなく、当日の過ごし方が合否を分けることも多いので、ぜひチェックしてみてください。


本番編

ここからは、Web面接当日の動き方について、私自身の経験や転職支援で見てきた成功例を交えてお伝えします。

必要なものは手元にそろえておく

まず絶対に準備しておきたいのが、提出した履歴書と職務経歴書のコピーです。面接中にそれを見ながら話が進むことも多いので、紙で用意して手元に置いておきましょう。

ノートやメモ帳も忘れずに。逆質問や選考スケジュールなどをメモするときに便利です。パソコンでメモを取ると、タイピング音がマイクに入りがちなので、手書きの方が印象が良いです。

あと、スマホもすぐ取り出せるようにしておくと安心です。万が一ネットが切れたとき、企業に連絡するために使います。

ちなみに、通信トラブルが起きたときに備えて、企業から事前に連絡先が案内されている場合は必ず控えておきましょう。もし案内がない場合は、あらかじめメールで確認しておくと万全です。

通知音は絶対オフにしておく

意外と多いミスが、スマホやパソコンの通知音。面接中にLINEがピコンと鳴ったら、面接官の集中が切れるどころか、あなたの印象もガクッと下がります。

スマホは「おやすみモード」や「機内モード」にしておきましょう。パソコンの通知も、できれば全部オフにしておくのが安全です。

10分前に準備、5分前に入室が基本

面接開始時間の10分前には、環境の最終チェックを終えておきましょう。照明、背景、音声などを確認して、心も落ち着けておきます。

入室は5分前がちょうどいいタイミングです。早すぎても遅すぎても印象が微妙なので、画面を開いた状態で静かに待ちましょう。

接続直後が実質スタート。ここで差がつく

Web面接では、対面と違ってノックや挨拶のタイミングがありません。だから、つながった瞬間に面接が始まる感覚です。

まずは「声、届いてますか?」と通信状態を確認し、その後に名前と面接時間を伝えましょう。

たとえば、「本日11時から面接予定の田中と申します」といった一言があるだけで、面接官はすごく安心します。

その後、「本日はお時間をいただきありがとうございます」と丁寧にお礼を伝えておくと、スタートから好印象です。

音声トラブルはチャットですぐ対応を

もしも相手の声が聞こえなかったり、こちらの声が届いていない場合は、すぐにチャット機能を使って「音声が聞こえません」と伝えましょう。

それでもうまくいかないときは、あらかじめ用意していた緊急連絡先に電話やメールを入れます。

ここで大事なのは、絶対に焦らないことです。通信トラブルはよくあることなので、冷静に対応すれば問題ありません。むしろ落ち着いた対応ができれば、評価につながることもあります。

感情はいつもの3割増しで伝える

Web面接は、対面に比べて感情が伝わりにくいのが正直なところです。だからこそ、いつもより少しオーバーに表情やリアクションをするくらいでちょうどいいんです。

私は「ちょっとYouTuberになった気分で」と伝えることが多いのですが、画面越しにしっかり笑顔を見せるだけで、印象がグッとよくなります。

また、面接官が話している間は、しっかりうなずいてリアクションを見せましょう。「ちゃんと聞いてますよ」という姿勢は、言葉よりも動きで伝わる部分が大きいです。


Web面接本番は“準備の延長戦”。緊張より丁寧さを意識しよう

Web面接では、ほんのちょっとの気配りや準備が、合否に直結することもあります。

「顔が暗く見える」「声が聞き取りづらい」「リアクションがない」――こんな小さなマイナスを避けるだけでも、十分なアドバンテージになるんです。

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