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初デート後なぜ連絡が来ない?男女の決定的な違いと2回目に繋がる魔法の会話術


今回は、初デートに潜む男女の大きなすれ違いについて、リアルなお話をしていきます。

初対面では気づきにくくても、実は男性と女性とではデートに求めることや、相手に対する期待が驚くほど違うんですね。
そして、そのすれ違いこそが、次につながらない原因になっていることも少なくありません。

初デートのあと、なんとなく断られて終わってしまう。そんな経験、ありませんか?
実はそこで、見えないすれ違いが起きているかもしれないんです。

特に婚活においては、この最初のデートで結果が決まってしまうことが多いです。
何度も同じような展開で終わってしまうと、自信を失って婚活そのものがつらく感じてしまう女性も少なくないと思います。

ただ、男女の考え方の違いを知っておくことで、初デートの落とし穴は事前に防ぐことができます。
相手がどんな意図で会いに来ているのか、どんな目線で自分を見ているのか――これを知るだけで、大きく変わってくるんです。

実際にこの考え方を知ってから、初デートのあとに「また会いたい」と言われる確率が大幅に上がったという声も届いています。
「私に問題があったわけじゃなかったんだな」と、前向きに婚活を続けられるようになった方もいらっしゃいます。

もし初デートで思い当たる節がある方は、ぜひ最後までご覧ください。


初デートで断られる女性の共通点

初デートでお断りされる女性の多くは、男性の目的や温度感を完全に読み違えています。
実は、男性と女性では初デートにかける意図が根本からズレているんです。

たとえば、女性の皆さんが「この人と真剣交際につながるかを見極めよう」と思って臨む初デート。
一方で男性は、「どんな女性かを知るために、まずは楽しく過ごそう」「まずは顔合わせくらいの気持ちで」と考えて来ていることが多いんですね。

この違いを理解せずに初デートに臨んでしまうと、どれだけ見た目や会話力に自信があっても、相手から「なんか違う」と感じられて、次に繋がらないことがあります。


女性がかけがちな“結婚前提”プレッシャー

まず、女性の多くは初デートの時点で「結婚に繋がるかどうか」を見極めようとする傾向があります。
年齢的にも結婚のリミットを意識している方が多く、「真剣交際に進めるかどうか判断しなければ」と、自分にプレッシャーをかけがちなんですね。

そのため、デート中に
「結婚願望はありますか?」
「仕事の将来性はどうですか?」
「子どもは欲しいですか?何人ですか?」
など、将来を前提とした話題を早い段階で切り出してしまう方が多いです。


男性が重視する“感覚的な相性”

一方で、男性の多くは「まずは一緒にいて居心地がいいかどうか」を知りたいと考えてデートに臨んでいます。
もちろん、彼らも結婚を意識して婚活してはいるんですが、女性のように最初から具体的な条件確認を重視しているわけではありません。

むしろ、「一緒にいて楽しいか」「会話が自然か」「価値観が合いそうか」――こうした“感覚的な相性”を探っている段階なんです。


意識のズレがもたらす弊害

このズレこそが、大きな問題になるわけです。
女性は「効率的に将来の話を進めよう」と思っているのに対して、男性は「いやいや、まだスタート地点にも立ってないから」と感じている。

つまり、女性がいきなり“ゴールを意識した話”をしてしまうと、男性は「問い詰められている」と感じて、心理的に距離を置きたくなってしまうんですね。


よくある例え:面接官と受験者

この構造は、よく“面接官と受験者の立場のすれ違い”に例えられます。
女性は自分が面接官になって「この人は夫としてふさわしいか」をジャッジしようとする。
一方で男性は「まだ会社説明会ぐらいのつもりで来てるのに、いきなり採用試験みたいに詰められても…」という戸惑いを感じてしまうわけです。


初回デートへの“投資感覚”の違い

この温度差は、男性の初回デートに対する“投資感覚”にも表れています。
多くの男性は「とりあえず会ってみようかな」という気軽な気持ちで申し込みOKしていて、1回のデートで「絶対この人だ」と確信を持つことは少ないんです。

逆に女性は、「わざわざ会うってことは、ある程度本気のはずだ」と期待してしまう。
この“期待の差”も、すれ違いの原因になっています。


見落としがちなポイント:男性も不安を抱えている

さらにもう1つ、女性が見落としがちなのが「相手も不安で緊張している」ということです。
初対面の場で「自分をどう見せたらいいのか」「うまく話せるか」「気に入ってもらえるか」――男性もまた、自信のなさや不安を抱えて来ているんです。

そんなときに、まるで“結婚の面接”のようなトークをされると、「この人と一緒にいたら窮屈そうだな」と感じてしまい、「また会いたい」という気持ちが失われていくんですね。


初デートがうまくいかない本当の理由

つまり、男女の間にある“初デートに対する意識の違い”と“感情のテンポのズレ”を理解せずに会ってしまうと、どんなに相性がいい2人でも、印象がちぐはぐになってしまい、関係が深まる前に終わってしまうんです。

一方で、男性は条件で相手を判断する前に「一緒にいて疲れないか」「楽しく会話ができるか」といった感覚的な部分を重視する傾向があります。だからこそ、女性の皆さんが初回デートで最優先すべきなのは、相手を評価することではなく、一緒に心地よい時間を過ごすことなんです。

その場の雰囲気が良ければ、2回目や3回目のデートで自然と将来の話も出てきますからね。逆に最初から尋問のような雰囲気になってしまうと、「この人とは何度会っても疲れそうだな」という印象だけを残してしまいます。


ケース1:優しくて真面目な女性なのにまた会いたいと思えなかった

続いては、男性目線でのお見合いのケースを紹介します。
婚活歴3年目になる洋介さん(35歳/年収700万円/大手商社勤務)は、これまでに20人以上の女性とお見合いし、そのうち半数以上と1回は会った経験があります。しかし「この人だ」と思える女性にはなかなか出会えず、現在も婚活を続けています。

そんな中、ある女性との初デートについて、率直な感想を教えてくれました。

お相手は、34歳の看護師・あやさん。しっかり者で、見た目も上品、話し方も落ち着いていて、第1印象はかなり良かったそうです。実際、洋介さんも「いい人だな」と思って、期待を込めて食事に出かけたと話します。

ところが、会ってわずか10分でなんとなく気持ちが冷めてしまったのだとか。その理由を洋介さんが教えてくれました。

「お店に入って座った瞬間から、まるで面接みたいだったんですよね。『今までどんな方とお会いしてきましたか?』とか、『年収は開示されてましたけど、手取りってどのくらいなんですか?』って聞かれて、正直びっくりしてしまいました」と。

洋介さんにとっては、「やっとゆっくり話せる」と思っていたその時間が、まるで尋問タイムのように感じられたそうです。

「仕事柄ストレスも多いので、せめてデートの時くらいは楽しく過ごせる人がいいんです。条件を聞かれるのが悪いとは思わないけれど、関係性ができていない状態でそういう話をされると、『この人、俺の人柄じゃなくて条件しか見てないんだな』って感じちゃいますよね」と、正直な気持ちを語ってくれました。

あやさんに悪気はなく、真面目に将来のことを考えていたのだと思いますが、洋介さんはその空気に息苦しさを感じ、デート後は連絡を返さなかったそうです。


ケース2:自分を否定せず自然体で笑ってくれた女性に惹かれた

一方、別の男性・渡るさん(33歳)は、数ヶ月前の初デートで今の彼女と出会いました。彼もまた、条件ばかりを重視する女性に疲れていた一人です。

そんな中で出会ったのが、30歳のちかさんという女性。薬局勤務の、ごく普通の女性だったそうです。最初の印象は「ちょっと地味だけど、笑顔が素敵な人」。渡るさんは「どうせまた条件重視の人かも」と思っていたそうですが、話し始めるとその印象がガラリと変わりました。

「彼女、俺の仕事の話をあまり深掘りしてこなかったんです。むしろ『この仕事、私だったらパソコンとかついていけなさそう』って素直に笑ってくれて、それがすごく可愛らしくて。無理に“できる女”を演じてないというか…」と、渡るさんは嬉しそうに話してくれました。

ちかさんは、相手を評価しようとするのではなく、まず楽しい時間を過ごすことに全力を注いでいたんですね。共通の話題が少なくても、相手の話に関心を持ち、楽しそうにリアクションしてくれる。そんな姿に渡るさんは「自分を否定されていない。この人と一緒にいたら、素の自分でいられるかもしれない」と思えたそうです。

現在、お二人は交際3ヶ月目に突入し、来月の彼女の誕生日にはプロポーズを考えていると、渡るさんがこっそり教えてくれました。


初デートで大切なのは空気感と安心感

この2人の男性のエピソードから分かるのは、婚活中の男性は女性が思っている以上に、「空気感」や「安心感」を大切にしているということです。見た目が良いとか、条件が合っているだけでは選ばれません。

むしろ「一緒にいて疲れないかどうか」「自分らしくいられるかどうか」といった感覚的な部分で、次に進むかどうかを決めているんです。

だからこそ、初デートでは相手を見極めようとするのではなく、心地よい時間を過ごすことに意識を向けるべきなんです。

初デートがうまくいかない女性の多くは、真剣さが裏目に出てしまっています。「結婚につながる相手かどうかを早く見極めたい」という気持ちはよく分かります。でも、男性側はまだ「人柄を知る段階」にいるんです。その段階でいきなりゴールを見据えた会話を一方的にしてしまうと、「重たい」「怖い」「まだ早い」と思われてしまい、そこで終わってしまうんです。

皆さんが本当に求めているのは、「条件が合う人」ではなく「一緒に幸せを築ける人」ですよね。だからこそ、初デートでは条件を並べるよりも、笑顔でその時間を楽しむことが大切なんです。

このことを知って実践するだけで、初デートから2回目のデートにつながる確率は大きく上がるでしょう。

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