MENU

営業・施工管理は「勝ち組」?未経験からでも年収UPできる安定職の全貌

今日は、将来に不安を感じたくない方へ向けて、安定性のある仕事を2つご紹介します。

どちらも「長く働ける」「生活が安定する」「スキルが身につく」といった視点から厳選した職種です。
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

ではさっそく、いきましょう。


目次

仕事を選ぶ3つの基準とは?

私が仕事をおすすめするときに重視するのは、次の3つです。

1つ目は「求人が多いかどうか」。
どれだけ魅力的な仕事でも、求人が少なければ応募できませんよね。
たとえば地元で探しても見つからない職種は、現実的に選びにくいんです。

2つ目は「給与が安定しているか」。
奨学金の返済に苦しむ声をよく聞きます。
せっかく頑張って働いても生活が苦しいと、本当にやりたいことができなくなるんです。
だからこそ、収入面は大切にしています。

そして3つ目が「将来性があるかどうか」。
AIや企業の統廃合が進む今、10年後も安定して働けるとは限りません。
だからこそ、汎用的なスキルが身につくかを見て選んでいます。


安定した仕事その1:営業職

営業と聞いて「大変そう」と思う方も多いと思います。
たしかにノルマや残業の多い会社もありますが、今はそうじゃない企業も増えています。

たとえば、残業が少なくてノルマのない営業職や、既存のお客様中心の営業もあります。
実際に求人サイトを見てみると、営業職は常に募集が多く、未経験OKの求人も目立ちます。

営業職の良さは、キャリアの広がりにもあります。
たとえば、営業で経験を積んだあと、企画や広報などの別職種に移るケースも少なくありません。

私の知人も営業からスタートして、いまはマーケティングの仕事に就いています。
柔軟にキャリアを作れるのは、大きなメリットだと思います。

さらに、営業職で得られるスキルは本当に多いです。
たとえば、相手のニーズを聞き取る力や、目標を達成する力、提案力、コミュニケーション力など。
これらは、どんな職場でも活かせる武器になります。

転職サイトでも、営業経験が評価される求人はとても多いです。
職種が違っても、「営業経験者歓迎」という文言を見かけることがよくあります。

収入面でも営業は強いです。
マイナビが発表した過去の年収調査によると、上位には営業職が多数ランクインしていました。
成果が収入に直結しやすい点も、営業ならではの特徴です。

もちろん、成果が出なければ厳しいこともあります。
ただ、それでも努力が報われやすい職種であることは間違いありません。


安定した仕事その2:施工管理

次にご紹介するのは施工管理の仕事です。
あまり聞き慣れないかもしれませんが、建物や道路などの工事を計画通りに進めるために、現場を管理する役割の仕事です。

職人さんに直接作業の指示を出したり、スケジュールを調整したりします。
自分が手を動かすというよりも、現場全体をまとめる立場です。

この仕事の大変な部分も正直にお伝えします。

たとえば、職人さんよりも早く現場に入り、全体の段取りを確認する必要があります。
事務作業も多いので、帰りが遅くなる日もあるかもしれません。

でもその分、身につくスキルの幅がとても広いです。
現場の進行をまとめる力や、トラブル対応力など、管理職にもつながる力が自然と育ちます。

現場での経験は、一生モノのスキルになります。
どの現場にも必要な仕事なので、将来の仕事に困りにくいというのも魅力です。

施工管理についてもっと詳しく知りたい方は、別の解説ページをご用意していますので、そちらもチェックしてみてください。


求人倍率6倍超え!施工管理は今が狙い目

施工管理ってあまり聞き慣れない仕事かもしれません。
でも実は、いま業界全体で深刻な人手不足が続いていて、求人倍率はなんと6倍以上なんです。
これは、10人に対して60社が求人を出しているような状況。
求人が多いということは、それだけ採用されやすいということでもありますよね。

厚生労働省のデータを見ると、建設業の離職率は約8.4%。
飲食や宿泊など30%を超える業界と比べても、かなり低い数字です。
産業全体で見ても、建設業の離職率は下から2番目。
思っているよりも、定着率の高い業界なんです。


なぜいま施工管理の求人が多いのか?

ここまで求人が多い背景には、いくつかの大きな出来事があります。

まず、2008年のリーマンショックで建設需要が大きく落ち込みました。
その影響で、職人や施工管理者が一気に減ったんです。

その後、アベノミクスによる公共投資や震災復興、そして東京オリンピックに向けた建設ラッシュで、再び需要が急増しました。
でも、一度減った人材がすぐに戻るわけではありません。

特に今は、ベテランの退職が続いていて、若手の確保が急務になっています。
このままでは、仕事はあるのに人が足りないという構造が深刻化します。


若手にとってはチャンスの時期

こうした背景から、施工管理の仕事は今がチャンスです。
未経験でも育てようという企業が多く、実際に20代の採用がどんどん進んでいます。

施工管理って「キツそう」「男ばっかり」というイメージもありますよね。
でも最近は、女性でも働きやすい職場が増えています。
トイレや更衣室の整備、勤務時間の調整など、現場の環境改善が進んでいます。

昔のCMで「私、今シンガポールにいます」といったキャリア女性の描写がありましたが、今の建設業界もまさにそんな時代です。
性別関係なく、現場を仕切るプロフェッショナルとして活躍できる環境が整いつつあります。


安定した収入と一生モノのスキル

施工管理は、体力勝負の仕事というより、段取りとマネジメントの仕事です。
実際に手を動かすのは職人さんですが、工程や安全の管理をするのが施工管理の役割。

給料も安定していて、平均年収は比較的高めです。
また、マネジメント力や調整力、工程管理など、他の業界でも通用するスキルが自然と身につきます。

将来のために早いうちから経験を積めば、不動産投資や副業などに活かすこともできますよね。
まさに「働きながら備える」ことができる仕事なんです。


興味がある方へ

「施工管理って意外と自分に合ってるかも」と思った方は、まず求人をチェックしてみてください。
そして「他にも合う仕事があるか知りたい」という方は、気軽にキャリア相談してみてくださいね。

全ての企業が理想的とは言いませんが、自分の視野を広げていくことが、将来の安心につながります。

今回は施工管理の可能性についてお話しました。
少しでも参考になったら嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。た!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次